no title (2024.01.15)

朝7時。起きたはいいけど、立ち上がれない。仕事に行く気にならない。休んでずっと寝ていたいと思うが、子供達がいるのでそうもいかない。6歳の長男は朝に強いためサッと起き上がってくるが、4歳の次男はものすごく寝起きが悪い。起き上がってきても、食べるまでに30分ほどぐずぐず。朝ごはんもやる気がなく、今日は超塾のコッペパン、市販のコーンスープ、フルーツヨーグルト、ゆで卵、牛乳。ご飯を炊く元気もない。化粧も、BBクリームを塗って眉を描いたのみ。長くなってきた髪を一つに結う。仕事着はほぼ決まっているので思考放棄で準備。ご飯を食べている時に、次男に昨日のことを謝る。昨日の夜は津市のひびうたで開催された本の会に参加したのだけれど、途中で夫から電話があり、次男が「お母さんがいいーーーーーー!」と泣いているから聞けとのことだった。いや、行っていいって言ったのはあんたらやんけと心でツッコミを入れながら、「お母さんがいいんだねえ」とひびうたの駐車場でただ聞くしかできなかったのだ。求めてくれるのは嬉しいけれど、離れたい時もある。ただ、泣き声にはいつも罪悪感を感じてしまう。罪悪感を感じろ、という夫の意図も透けて見えて少しゲンナリしてしまう。

 

幼稚園に送り届け、9時半から14時まで仕事。某ホームセンターで働いている。

今日はとてつもなく風が強く、風除室があるとはいえ扉が開くたびに強風が入ってくる場所にレジがあるため、芯から冷えた。この職場にパートで勤務し始めて9ヶ月目。職場は社員以外はほぼ女性(大学生の男の子が二人いるくらい)だ。比較的サバサバとした女性が多いのだけど、一人とても苦手な人がいて、その人も多分私を嫌っている。理由はよくわからない。わからないのだけど、いつも職場で私は女性に嫌われがちだ。他の方は、私だけにそういう態度なわけじゃないからと慰めてくれるが、毎日挨拶をしても無視されるのが続くとちょっと堪える。基本的に暇な時間も多く、急に子供のことで休んでもみんな優しく対応してくれるのでもう少しここで働こうとは思っているが、挨拶無視が正直じわじわ悪い方に効いてきている。メンタルがやられている時は、「すいません、もうやめます」と社員に伝えたくなる。こういうことを、誰に相談すれば良いのかよくわからない。そもそも職場の人に心をひらけない自分がいる。

 

仕事が終わって少し時間があったので、職場近くの喫茶店で遅めの昼ごはんを食べた。サンドイッチランチで贅沢。床がベタベタしていて、多分ここにはもう来ないなと思う。60歳くらいのおじさんが、鉄板ナポリタンを食べながら店員に大声でいちゃもんをつけていた。お互い大変やね、ご苦労様です、と思う。

 

15時過ぎ幼稚園のお迎え。子供達が園庭で遊びまわっている。子供たちは風の子、元気そのもの。こんな寒さではへこたれん。

お母さん方はその周りをぐるりと囲むようにしておしゃべりをしている。私にはママ友と言えるほど仲良しの人がいない。というか、別にいなくてもいい、と思っているのでそそくさと車へ。(流石に知り合いがいたら挨拶ぐらいはする)

子供を介して仲良しになってもいいことがないだろうと思い込んでる節が私にはある。一人、名古屋の方に引っ越してしまったお友達がいるけれど、その方と未だに仲良くしてもらってるのは奇跡と言ってもいい。友達、って一体何?親友ってなに?どうやって作るの?もうすぐ38歳やけど全然わからない。

 

帰り際、近くのスーパーで花と食料品を買う。

白い名前がわからない花。チューリップもあったけど、なんだかまだ春には早い気がしたのでスルー。ちなみにチューリップは黄色が可愛くて好きだ。部屋がパッと明るくなるから。

名前の知らない花をセリアで買った花瓶に生ける。茎を切ると、何この匂いっていう臭さだった。見た目は可愛いのに残念な花だ。キッチンのそばに飾ったが、このまま臭くなったら躊躇なく捨てようと思う。

 

晩御飯は昨日の残りのキーマカレー。チーズ乗っけてドリアにする。

敷地内同居の義母がコロッケをお裾分けに持ってきてくれた。地味に助かる、ファインプレー。子供達はサンタクロースにもらったマイクラに夢中。マイクラのいいところは、ゲームをしてても静かなこと。あと、たまに流れるアンビエントみたいな音楽が結構心地よい。でも「命いっただきまーす♩」と言いながら豚を殺している4歳ってどうなんだ、とも思う。何が教育的に良くて悪いのか、私は到底わからない。

 

ごはんを食べ終わり、日記を書く。このブログには、エッセイや物語が混在しているので棲み分けが良くわからなくなってきた。日記にはタイトルつけるの面倒くさいから、自分の日記をつらつら書くときはno titleでいいやと思う。そんくらいハードルを下げて、できることを少しずつやる工夫が私には必要かもしれない。頑張りすぎず、続けることが大事な気がする。すぐパンクしちゃうから。ゆるくいこう。